狼たちの宴 後編
昨日の続き~
だからと言って、そう簡単に諦めるわけにはいきません
しかしガードは固い
それでもめげずに、狼視眈々と隙を狙います
チャンスは意外にもあっさりと訪れました
一つ残したまま、立ち去ってしまったのです
「鬼のいぬ間に・・・」
「~~♪」
「やったね!」
おめでとうございます(^^)
「ああ!無い!!」
戻ってきて、なくなっている事に気付き怒っています・・・君ねえ
ご機嫌な様子のロボ父ちゃん
以前は、頭数よりも少ない数の牛骨を投げ入れていた為
もっとシビアで激しい争奪戦や、多彩な駆け引きが繰り広げられていたそうです
その様子から「可哀そう」とか「怪我をしたらどうするんだ」と言った苦情があった為
やむを得ず、頭数分の牛骨を投げるようにしたんだとか
「だからと言って怪我をする程、攻撃をするわけではなく、本来は群れの順位とか
力の弱い子が、どう立ち回るのか等を観察してもらう機会なのですが・・・」
と、飼育員さんも残念そうに話してみえました
う~ん、確かにその方が、よりオオカミの生態を
理解するきっかけにもなると思うのですが・・・
その点、どうなんでしょうかオオカミさん?
「んー?別に、牛骨が手に入れば何でもいーのよ」
・・・ごもっとも
おまけ:ロボ父ちゃん(右端)を筆頭に始まる遠吠えの様子を~
寝転がりながら参加している、横着な子もいます
by manyamou
| 2012-09-25 20:53
| 多摩動物公園