長寿動物キーパーズトーク
9/15~17の三日間 多摩動物公園では
敬老の日にちなんで、長寿動物のキーパーズトークが
園内の各所で行われました
という訳で、昨日の様子をレポート~
写真は、ご存知ボルネオオランウータンのジプシーさん
御歳57歳(推定)は、もちろん国内最高齢
四頭の子供を出産し、最近では玄孫も誕生したというビッグマムです
こちらは現在同居中のキキさん
トーク終了後、バナナをもらって、美味しそうに食べてるジプシーさん
彼女は、とても優しい性格で、仲間に対しても
常日頃、とても穏やかに接しているんだそうです
案外、長生きの秘訣は、そこにあるのかもしれませんね
ご相伴に預かっているキキさん
歯が数本抜けてしまっているものの、
硬いものや氷を齧って食べているので
まだまだ、健康そのものだそうです
いつまでも元気で長生きしてね~
続いて、ウォンバットのチューバッカくん
御歳27歳 こちらも国内最高齢
トークの最中、退屈そうにアクビをしておりましたが・・・
こうみえて彼、かなり乱暴者だったそうで
来園当初などは、飼育員が三人がかりで板を盾代わりにしつつ
決死の思いで、日々収容してたそうです
中には、この強靭な歯で、長靴を貫通し、
ふくらはぎにまで穴をあけられてしまった方もいたとか
という訳で、現在チューバッカくんは間接飼育であります
こちらが、普段の食事内容
栄養価が高いものは、あまり好まないそうで
よく、柔らかい草を食べているそうです
う・・・後姿がたまらん
お隣のワラビーの給餌をしている飼育員さんを眺めています
ウォンバットは暑いのは苦手なのですが
今年の猛暑にも負けず、比較的普段通りだったとか
かっこよすぎるチューバッカくんなのでした
では最後に、シンギズ閣下のキーパーズトークの様子を動画でじっくりと・・・
後半、シンギズにあるアクシデントが!?
ユキヒョウ舎に、マユの献花台が設けられていました
しかし、自分はここで、どうしても手を合わせる事ができませんでした
公式発表の記事に補足説明が加筆してありましたが
できることなら、再発防止の具体策も是非、掲示してほしいと思います
そして、それが実践されてるなと確認できた時
初めて、マユにきちんとお別れが言えるかなと
そうでなければ、あまりに彼女が浮かばれません
by manyamou
| 2012-09-18 21:17
| 多摩動物公園