よくわかる、ニホンザルの見分け方 『初級編』
東山動植物園には、12頭のニホンザルがいます。
皆、個性豊かで可愛い子たちです。せっかくですから、全て見分けたいと思いませんか?
無茶を言うなとの声が聞こえそうです・・・正直、飼育員さんからも「結構、難しいですよ」とのお墨付きです。
しかし、千里の道も一歩から~さあ、皆さんも双眼鏡片手にチャレンジ!
先ずは、この方から。ご存知、スーパーアイドル・ムコドノです。
自ら、このニホンザル舎にやってきた野生の「はなれザル」。
推定5~6歳と若い為、まだ顔が白いので、すぐ見つけることができます。
とにかく、よく動くので、彼を定点観測してるだけでも、とても楽しいです。
年を取ると、赤くなってしまうので、今のうちに、可愛らしい白いお顔をよく見ておきましょう♪
続いて、群れのリーダー、ワサビ姐さん。
どうです、この目力と圧倒的な存在感。
一番、体が大きいので、比較的わかりやすいです。
13:00のLUNCH TIMEに、エサ場を陣取って、他の子を威嚇している、
怖い方がいたら、それがワサビ姐さんです
・・・でも、ほんとはやさしいんだよ。
巨体に似合わぬ(失礼!)、軽やかな動き。
身体能力の高さも彼女の魅力です。
一目でわかるのが、この子ですね(^^)
シロミちゃんです。美しい、白い体毛は、生まれつきだそうで、
年を取ったから・・・という訳ではありません。
順位は高くないそうですが、ひょうひょうとマイペースな感じがして、
個人的には大好きな子です。
好物は食パン(^^)
初級編、最後を飾るのは、イクラちゃん。
一番、体が小さい子で、以前ヨワミちゃんと呼ばれていた子です。
御覧の通り、小顔で、ちょっと独特な可愛らしい風貌をしているので、
すぐ見分けがつきます。
案内看板に「飼育員についてきます」とありますが、
この通り(^^)
「私のこと、覚えてくれたかしら?次回も登場するからね!」
い・・いや姐様の紹介は、もう済みましたので・・・。